おはよウサギ!

元課長代理補佐主任心得・中川淳一郎でございます。夢は世界平和です。

2016年08月

謝罪大国ニッポン (星海社新書)
中川 淳一郎
講談社
2016-08-26

バカ息子・高畑裕太が逮捕されて、母・高畑淳子が謝罪をし、シャブ中・高知東生が逮捕された時も妻・高島礼子が謝罪をする。なんでこの人達が謝罪しなくちゃいけないのかと思うものがありますが、結局これって日本の中に蔓延する「謝罪をしなくてはいけない空気」ってものに従った結果なのですよ。本来、愚行を犯した者が謝罪をすればいいし、迷惑をかけた人間にだけ謝罪をすればいい。そんな原則論が完全に破壊され尽くしたのが今や「謝罪大国」となった我が国の姿なのでした。謝る時も「ご心配をおかけしたことをお詫びします」となり、いや、謝るべきは、その愚行で被害を受けた人に「損害をかけたことをお詫びします」だろうよ。また、「お騒がせしたことをお詫び申し上げます」って、騒ぐ方は勝手に騒いでるのであなたは謝る必要ないですよ、とも思う。
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気がつけば、数々の夏の思い出はオリンピックとともにあるわけですが、過去のオリンピックを色々と振り返ってみるのもこれまた一興。「あったあった」みたいな話をちょっくら思い出してみます。続きを読む
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7月14日の参院選、7月31日の都知事選と、怒涛のツイッター大荒れ1ヶ月が終わりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。まさに矢野顕子が「親と親とは敵同士、選挙のたびに殴り合い」と歌ったように、支持候補・政党がいて何らか主張したい人にとって最高の主張・攻撃ツールであるツイッターの大荒れは、この選挙1ヶ月においてもいかんなく各所で見ることができました。しかしながら私が心配するのは、この1ヶ月間、生き生きと大暴れした皆様方の「燃え尽き症候群」であります。続きを読む
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