7月中旬から1ヶ月の契約で住宅のサブスクリプションサービス・OYO LIFEの物件を借りています。これは、株式会社GOの三浦崇宏氏から「モニターやってちょーだい!」と言われてやっております。先日、大まかな概略をお伝えしましたが、今回はいかに楽しむか、という話を書いてみますね。同サービスをざっくりいうと、敷金礼金不要、家具・家電付き、Wi-Fi完備、に加え、「好きなエリアに住める(物件があればね)」という点にあります。
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さて、私が選んだのは、東京都文京区千駄木のワンルームマンションです。自分が慣れたエリアといえば、渋谷区なのですが、一度下町に住んでみたかったんですよ。そして、今は週2回神保町の会社に通っているため、そこにも通いやすい場所にしたかったのですよね。1ヶ月限定の居住のため、その間にやりたいことといえば、地元の名店に近所に住む友人と一緒に行くことです。というわけで、鳥料理の名店「鳥のぶ」にライター・編集者の漆原直行氏と一緒に行ってきました。
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「漆原さん、オレ、漆原さんの家の近くに部屋借りたんで一緒に飲みませんか?」と誘ってみたところ「いいですよ。自転車で行きますね~、近いですよ~」と快諾してもらえ、店に集合。あ、漆原さんは酒飲まないので、自転車OKなのです。
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地鶏刺し三点盛り合わせ、ビール、カルピスを前にするオッサン2人

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カニクリームコロッケ

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「チャリで来た! チャリで帰る!」

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さて、家に帰り、仕事開始です

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まだ飲み続けます。冷蔵庫もキンキンだぜ! いつものようにビールキメてすってんころりん


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電子レンジ・電気ケトル・冷蔵庫・洗濯機完備

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フライパン(未使用)

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Wi-Fi

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OYO LIFEの生活キット。ハンガーやタオルもありますね。これは別の日に撮影した写真です。包丁などの調理器具もあります。左側のクローゼットには掃除機も入っています。というわけで、生活に必要なものは大体揃っています。ただし、ドライヤーはありません。テレビもありません。こういったサービスを使う人はネットの方をよく利用するんじゃね? 的な意図もあるのかもしれません。ですから、入った初日に足りないものは把握しておいた方がいいかもしれません。私の場合、ドライヤーも使わないですし、旅行の時もリュック一つで行くように特にモノは必要ないので問題はなかったですけど。

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ベッドも完備(当たり前か)

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これがやりたかったんですよ。私は朝マックでソーセージエッグマフィンとハッシュポテトをつまみにビールを飲み、仕事をするのが好きなのです。以前マネーポストWEBにもこのことについては書きました。私の本来の家の近くにはないので、今回の千駄木ライフでは朝マックビールができるなウヒヒ、とほくそ笑んだのでした。
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というわけで、朝、ある程度仕事をしたところで風呂に入り、会社へGO! 東京メトロ千代田線の千駄木まで歩き、新御茶ノ水へ行くだけです。

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千駄木駅到着

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わずか根津→湯島→を経て神保町から近い千代田線の駅である新御茶ノ水到着。じゃあ、仕事行ってきまーす。

前回のブログでも書きましたが、来年、アメリカに住むつもりなのですが、その時も同様のサービスがあれば使いたいと思ったので良い予行演習になりました。他にも、とある1ヶ月、集中的に東京にいなくてはならない場合などはホテルを借りるよりは随分安いのではないでしょうか。私の部屋は12万5000円なので、1日4166円ですね。あと、最近は住宅に住んでみても迷惑行為をする隣人がいたりする場合もあるじゃないですか。そうなると耐えがたいし人生が苦痛になる。敷金礼金を払ったり、家具を揃えたりした以上、いくら苦痛であっても引越しはすぐにはしにくい。引っ越し代もバカにならない。OYOの場合は引越し不要なのもでかいし、家具を揃える必要がないのもいい。

全般的に満足なのですが、将来的にまた自分が使う場合のことを考えると、安い物件も扱ってほしいですね。現在は10万円以上の物件ばかりなので。8万円ぐらいの家もあるとより使いやすいのかもしれませんね。最近は「出稼ぎ」という言葉はあまり聞かなくなりましたが、たとえば東京五輪の最中だけ借りる、とかも便利かもしれませんね。さらには、東京でじっくりと腰を据えて就活をしたい地方在住者にとっても良いのでは、と思いました。

さて、下町生活はあと1週間ほど。もう一度朝マックビールだな、ガハハハ。