自民党の塚田一郎・前国土交通副大臣が「忖度しますよ」発言で辞任しましたが、桜田義孝五輪相と同じようなニオイがこのオッサンからはプンプン漂ってきますね。なんつーか、小者感を放ちつつも、地元ではガハハハハ、良きに計らえウオッホン、キミィ、かわいいね、ちょっとこっちいらっしゃいオヤジとでもいいましょうか。大物の前ではペコペコしているものの、身内の中に入るとお山の大将的になって椅子の座り方もエラソーになったりするんだよな。辞任は当然だろ。下記写真に大した意味はありません。別に「忖度弁当」とかそういうものではありません。

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今回、塚田氏は親分たる麻生太郎氏の地元でとにかく「ワシは麻生さんの筆頭子分だぞ!」「ワシは安倍首相と麻生さんのためならなんでもやりますぜ!」「つまり、地元の皆様にもワシはペコペコしますぜ!」「皆さんは、素晴らしい政治家を抱えていて幸せですよ!」をアピールしたかったのでしょう。

で、私が問題視したいのは、「スピーチの愛想笑いの『ドッ!』を欲しがるバカオヤジ」です。今回も「私は忖度します」発言の時に「ドッ!」と場が湧きました。恐らく、同氏は森友・加計学園問題に絡めた自虐ネタとして、そして流行語をぶち込むことにより「ドッ!」が発生すると踏んだのでしょう。

本当に面白いわけではないけど、「忖度」の一言を言えば、苦笑まじりの笑いというものは発生するものです。それこそ参加者も「忖度」をし、「あっ、ここは笑ってあげなくてはいけないんだな」ということから「ドッ!」とやったのでしょう。

塚田氏はあの発言をしたことについて「スピーチ熱が入って」と当初は説明していましたが、その後は「私の不徳の致すところ」に終始しました。しかし、スピーチにおける大抵の失言は、以下のような理由でしてしまうのではないでしょうか。

スピーチというものは、湧かせてナンボだと私は考えていました。あとは私自身のスピーチ力を見せたいですし、皆さんお酒も入っていたこともあり、楽しませようとして身内ウケしそうなネタをぶちこんでしまいました。

だから、基本的には立場ある人によるスピーチってものはサービス精神はあまり持たないでもいいのです。麻生氏がいかに優れた人かをサラッとホメ、3分で終わらせるぐらいでいいのです。だいたいオッサンのスピーチって長いんだよコラ。誰もお前の話なんか聞きたくねーよ、と思っているわけで、それこそ塚田氏は会場の参加者の心を「忖度」し、余計なことをペラペラ喋らなければ良かったのにね。

まぁ、とにかくスピーチについては「5分を過ぎたらチーンと呼び鈴を鳴らす」というルールを全国各地で徹底させ、ガハハオヤジのロングつまらんバカ内輪ウケスピーチ根絶に向けて動き出そうではありませんか。