3DS三国志は実に優れたゲームである。色々な君主で試し、それでも全国制覇をする醍醐味ったら……。そして、このゲームは明らかに「超級」がもっとも面白い。そして、ワシは208年開始のシナリオ「臥龍出淵」でやってみた。三国志演義でいえばまさに「長坂波の戦い」あたりで、赤壁の戦い前夜といった状況である。となれば、劉備でやりたくなるが、ここは敢えて荊州4弱四天王の中では3番目に強いであろう劉度でやってみる。
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どうですどうです。約3年半のプレイで、見事荊州を平定しているではないですか。いや、さすがに何もいじらずに勝てるとは到底思えないので、スイマセン、一部チートはしております。難易度高過ぎってのもワシ、ゲーム楽しめねぇじゃん、と思うので。だってさ、曹操が強過ぎるんだもん。18か国を所有し、武将数93人で総兵士数40万8000人。荊州四天王が束になっても敵わないのよ。

荊州四天王の最初のメンバーをまずは見てみましょう。強い順番だぞ。武将の能力値は「武力・知力・政治力」

【1】韓玄(長沙:武将3人、35344人)
 韓玄(67・31・20)、黄忠(97・66・68)、魏延(94・48・37)
【2】金旋(武陵・武将4人、28000人)
 金旋(51・46・30)、鞏志(46・64・58)、金緯(38・64・68)、潘濬(12・67・73)
【3】劉度(零陵・武将3人、24000人)
 劉度(50・45・52)、刑道栄(79・31・23)、劉賢(58・55・64)
【4】趙範(桂陽:武将3人、24000人)
 趙範(38・63・58)、鮑隆(66・26・27)、樊氏(23、73、69)

劉度と趙範は、最弱の2君主ではあるが、最初は曹操、孫権、劉備と接していないため、滅ぼされるまでに数ヶ月の猶予は与えられる。これが重要である。となれば、ここで弱者連合を組みたいと思うかもしれないが、それはやめとけ。我が劉度は、金旋の残党を雇える可能性があるのである。曹操は開始1ヶ月で金旋を攻める。その際に曹操の配下にならなかった武将を獲得できる可能性があるのだ。

だからこそ、絶対に同盟を組んではいけない。金旋が曹操に滅ぼされる段階でチートを2つ使う。ゴメン、これくらいは許してくれ。

【1】新君主を汝南に作る
【2】知力100の軍師を作る
※左慈が最初から在野武将で登用できるのであれば不要だが…

まず、【1】についてだが、始皇帝を新君主とする国を一つ作る。そこに「SP武将(項羽と劉邦時代や水滸伝の武将ね)」を8人ほど入れた馬騰レベルの国を一つ誕生するというわけだ。これがあると、曹操は金旋を攻めるのが数ヶ月後になるのである。こいつらの残党が曹操や孫権の味方になるが、あぁ、構わん。このゲームでは、敵が強ければ強いほど面白い。

この数ヶ月でワシは綿密な準備をする。それが【2】である。狙いはただ2つ。韓玄から黄忠と魏延をかっさらうことである。

そしてワシは見事3ヶ月でこの2人を「作敵」で獲得。その頃、曹操は見事に金旋を撃破。そして韓玄は一人になっている。そこに曹操が襲い掛かり一気に韓玄を滅ぼす。さらに、曹操は調子に乗って桂陽の趙範まで滅ぼしやがる。ただし、さしもの曹操とはいえ、兵力を分散させたが故に、韓玄領だった長沙を孫権に襲われ一敗地にまみえる。

で、ここからが重要だ。な、なんと、桂陽に残っている兵力が曹操の2万5000だけ! しかもそこにいる武将は夏候惇、夏候淵、張遼、王粲の4人。そこを我が軍は約35000の兵(知力100の軍師、刑道栄、黄忠、魏延)で攻め、一気に奪う。すぐに勝利し、我が劉度軍は圧倒的な実力派の武将を一気に4人獲得できたのであるっ!ここから進撃したのが冒頭の写真である。

さぁ、我が中国最強・劉度軍のこれからの進撃に期待したまえ!